2017年7月13日木曜日

Pick up Athlete・Kaori Iwabuchi・

ここ長野県白馬村にも本格的な夏がやってきた。

`98長野冬季五輪ジャンプ競技場の舞台は、コンクリートとスキー用人工芝に
照りつける太陽が暑さをさらに増す。

冬季の大会シーズンと同じスキージャンプスーツを着用し練習する選手たち。
そこにいるだけで大粒の汗が流れる。

岩渕香里選手 24歳 北野建設スキークラブ所属のジャンプ選手。

いつも笑顔を絶やさず、穏やかな表情で誰にでも優しく接する香里選手は
素直でまっさらな心をもつ少女のようである。

一転、ジャンプ練習が始まると、その一本一本をビデオ映像で何度も確認する。
真剣な眼差しは、理想とする完璧なジャンプを追い求める。まさに道求者そのもの。

その甲斐あってジャンプはいたって好調だ。
「早く試合がしたい。」と心はすでに競技シーズンへ。

「ジャンプが楽しい。」それが彼女を動かす原動力。



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