2017年7月20日木曜日

The 3rd prototype...2017FW

ツインズが開発中のスキージャンプ用のスペシャライズドなソックス。
「スキージャンプ競技専用ソックス」の製作は最終段階に入ります。

これまでプロトタイプ1号、2号をトップジャンパー達に試していただきました。
そして、たくさんのご意見をいただきました。

アプローチ(助走路)を高速で滑り降り、一瞬で飛び出し、飛行する。
そこに求められるのは、滑り降りるクラウチング姿勢の正確性。
その一瞬にとてつもない集中力が必要な飛び出し。
剛性感の高い空中姿勢。

スキージャンプシューズはそもそも足首が前傾した形に固定されています。
また、ハイバックと呼ばれる前傾姿勢を保持するギアをブーツのふくらはぎ側に押し込み
シューズを履きます。
真夏から真冬へ季節が変わっても、年間を通じてシューズは使用されます。
その足元を支えるギアとしてのソックス。

ソックス開発にあたり、トップアスリートから多くの意見をいただきました。
しかし、以外にも、求める機能はシンプルであることが分かりました。
機能満載でありながら、かえって使用感の悪いソックスにならないように無駄を省き
アスリートのパフォーマンスを最大にすることにフォーカスしました。
余計なものはいらない・・・・・・
鍛え上げられたアスリートの体は、それだけで最高のギアだからです。

最終試作は、シンプルでありながら最高の素材をテクニカルに編み込みます。
さらに重要な事・・・ それは、心弾むデザイン。
荻原健司が求めるモノ作りにはデザインも追求したいと考えます。
身につけるたびに「元気が出る」デザイン。
このギアと一緒に戦うのですから。





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